名古屋市港区で土曜診療の歯科・歯医者

〒455-0006 愛知県名古屋市港区南十一番町 1-1-5
地下鉄名港線「東海通駅」4番出口より徒歩10分

診療時間

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14:30~19:00 × ×

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休診日:木曜・日曜・祝日

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当院のむし歯治療

痛みへの配慮をしています

歯医者は歯が痛くなり、我慢できなくなってから駆け込むところ。そういうイメージをお持ちの方も、少なくないと思います。むし歯の治療で大切なのは、早期発見・早期治療です。当院では痛みが苦手で受診をためらっている患者さんを、一人でも多く救いたい。その思いでなるべく痛みを感じさせない、痛みの少ない治療を実践しています。

歯の治療をする際、痛みを軽減するために麻酔をかけることがあります。しかしこの麻酔注射自体が、痛くて苦手だという方も少なくありません。そこで当院では麻酔注射の痛みが少なくなるように、注射の打ち方にも工夫を凝らしています。

表面麻酔

最初に歯ぐきに塗るタイプの表面麻酔を施し、歯ぐきが痛みを感じにくくなってから注射をします。そのため針が刺さる時の「チクッ」という痛みをほとんど感じずに済みます。

麻酔液の温度

麻酔液と体温の間に温度差があると、刺激や痛みを感じやすいのをご存知ですか?当院では麻酔液の温度管理にも気を配り、体温と同じくらいの温度にすることで痛みを軽減しています。

注射針の細さ

注射針が細ければ細いほど痛みを感じにくいため、当院では極細の針を採用。注射を打つ際の痛みを感じにくくしています。

電動式注射器

麻酔液を注入する際は、電動の注射器を使用します。注入速度を一定に保つと痛みを感じにくいので、速度を自動でコントロールできる電動注射器を採用しているのです。

打つ際のテクニック

麻酔注射の針を刺す位置や、処理にかける時間などにも配慮しています。しっかりと時間を置いて、表面麻酔が十分に効いてから最も痛みを感じにくい場所に注射を打ち、治療を開始するようにしています。

当院で治療を受けた患者さんからは、「痛くなかった」という嬉しいお声をいただくことも。少しでも痛みの少ない治療をするために、このようにさまざまな工夫をしておりますので、痛みが苦手な患者さんも、ぜひお気軽にご相談ください。

なるべく歯を削らない治療を実践しています

人間の歯は削れば削るほど脆くなり、むし歯が再発しやすくなってしまいます。患者さんが生まれ持った天然の歯を長持ちさせるためには、なるべく削らない方がいいのです。

当院ではむし歯に侵されていない健康な部分の歯はできるだけ削らずに、むし歯の部分だけを削る「MI治療」(ミニマルインターベンション)に取り組んでいます。

MI治療用の極細のバー

歯を削る際はMI治療用の極細の「バー」(歯を削る器具)を使用して、少しずつ丁寧に歯を削っていくため、誤って削り過ぎることはありません。

拡大鏡

治療中は「拡大鏡」と呼ばれる、歯科用のルーペを使用します。視野を大きくし患部を拡大して見ることができるので、健康な部分まで削り過ぎることがなく、精密な治療が行えます。

う蝕検知液

むし歯に侵された部分だけを識別できる「う蝕検知液」という薬剤を使用し、むし歯の部分と健康な部分の区別を明確にしてから治療を行うので、むし歯にかかった部分だけを最小限に削ることが可能です。

コンポジットレジン

コンポジットレジン

歯を削った部分には、「コンポジットレジン」(歯科用のプラスチック)を詰めて修復します。レジンを使うと健康な組織を削る量が少なくて済むほか、白い素材なので口の中で目立たない、金属アレルギーの心配がないというメリットもあります。

削り過ぎないためのもうひとつの工夫

むし歯の治療で歯を削る際、通常は高速回転するドリルを使いますが、当院ではその他に「エキスカベーター」という、手動で歯を削る道具も併用しています。ドリルは素早く削れるため時間の短縮にはなりますが、一瞬で大量に削れるので、健康な歯まで削り過ぎてしまう危険があるのです。

エキスカベーターは手動で削るため、手の感触でむし歯に感染した部分を見極められる上、少しずつ丁寧に削っていくので削り過ぎの心配がありません。

またエキスカベーターはドリルのような「キーン」という不快な音や振動が出ないので、痛みや不快感、不安の軽減にもつながります。お子さんが歯医者嫌いにならないように、お子さんのむし歯の治療の際には、基本的にエキスカベーターを使用するようにしています。

患者さんの歯を少しでも長持ちさせるために、このような工夫で削らない治療に取り組んでいますので、むし歯でお悩みの患者さまはぜひ当院にご相談ください。

マイクロスコープを使った歯の根っこの治療

むし歯が重症化し、歯の神経(歯髄)にまで細菌が達した場合には、「根管治療」(こんかんちりょう)と呼ばれる歯の根っこの治療をしなければなりません。この根管治療を雑に行うと、すぐにむし歯が再発したり歯の根っこが折れてしまったりして、歯を抜く必要が出てくるケースもあります。

少しでも歯を長持ちさせるために、当院では「マイクロスコープ」と呼ばれる歯科用の顕微鏡を使った、精密な根管治療を実施しています。

むし歯の再発を防ぐための精密な治療

むし歯の再発をいかに防げるかは、歯の根っこの内部(根管)に入り込んだむし歯の菌(細菌)を、どれだけキレイに取り除けるかにかかっています。この部分は管状になっており、縫い針くらいの細さしかありません。そのため肉眼での治療では、細部まで確認しながらの精密な治療は困難です。

そこで当院では、根管の部分を肉眼の5~20倍に拡大して見ることができるマイクロスコープを導入し、繊細で精密な治療を実践しています。日本の歯科医院におけるマイクロスコープの保有率はまだ少なく、3~4%と言われていますが、当院ではこうした最新の医療機器を導入し、再発しにくい根管治療に取り組んでいるのです。

さらにむし歯の再発を防ぐために、以下のような工夫も行っています。

根管長測定器の使用

根管の長さを測定する「根管長測定器」を使用し、肉眼では確認できない根管の長さをきちんと測定し、より精密な処置を行います。

ニッケルチタンファイルの使用

ニッケルチタン製のファイル

根管治療に使用する「ファイル」という道具にもこだわっています。ステンレス製の物を使用する場合が多いのですが、当院では「ニッケルチタン」という金属でできたファイルを採用。ニッケルチタンはステンレス製の物に比べて高価ですが、柔軟性があり、人によって違う複雑な形状をした根管の治療もしっかりと行うことができます。

患者さんの歯をできるだけ長持ちさせるために、このニッケルチタン製のファイルを使って精密な治療を行っているのです。

ラバーダム防湿下での治療

ラバーダム防湿

根管治療の成功は、いかに無菌状態で行えるかにかかっています。それがむし歯の再発や痛みといった、後々のトラブルを防ぐことにつながるのです。

そこで当院では、唾液や細菌が侵入しないように、処置を行う歯以外の部分をゴムのシートで覆う「ラバーダム防湿」という方法をとっています。この処置により、唾液などの体液が治療している部分に付着して、細菌感染を引き起こすリスクを回避できるほか、歯や金属の削りカスなどがお口に入ることも防ぐこともできます。

このように手間を惜しまず丁寧な根管治療を行っていますので、むし歯が悪化してしまった患者さんもぜひ当院にご相談ください。

重症化した歯の根っこの治療

当院では保険診療の範囲内でも再発のしにくい治療を実践しておりますが、保険診療にはさまざまな制約があり、その中では最適な治療ができないケースがあることも事実です。また保険診療の場合、1回の治療にかけられる時間にも制約があるため、どうしても通院回数が増えてしまうのです。

当院では自費診療による根管治療(歯の根っこの治療)もご提供しています。この治療は次のような方におススメです。

  • 保険診療よりも質の良い治療を受けたい
  • 抜歯の説明を受けたが、歯を残せる方法がないか探している
  • 過去に治療を受けた歯が、繰り返し悪くなっている
  • 治療後の痛みや腫れがなかなかなくならない
  • 通院回数をできるだけ少なくしたい
  • なかなか歯医者に行けずに放置してしまっている、根管治療途中の歯がある

根管治療とは痛みがなかなか治まらなかったり、一度治療を終えても再発して再治療を繰り返したりすることの多い治療です。その原因はいろいろありますが、治療に十分な時間をかけられないことによる細菌の取り残しや、治療中に細菌感染を起こしてしまうことなどが主に挙げられます。

当院の自費診療での根管治療なら、保険診療のように時間の制約がないため、十分な時間をかけて治療を行うことが可能です。また治療器具はできるだけ使い捨てにし清潔な物を使用することで、器具を通しての細菌感染防止にも取り組んでおります。

このような取り組みにより、なかなか痛みがなくならない重篤なむし歯の患者さんでも、症状が改善し再発の少ない根管治療ができるのです。

また保険診療に比べて1回の治療時間を長く確保できるため、通院回数も少なくて済みます。このようにメリットの多い自費診療の根管治療ですが、当院では無理におススメするようなことはありません。興味をお持ちになりましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

治療名:顕微鏡歯科治療(むし歯)
治療の説明:3~30倍程度まで拡大できる顕微鏡(マイクロスコープ)を使ったむし歯治療。肉眼では見られない細部まで確認しながら、精密な治療を行うことができます。
治療のリスクや副作用:従来のむし歯治療よりも時間がかかります。むし歯の状態によっては痛みを伴う場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:10,000~20,000円(税別)

治療名:CR(コンポジットレジン)治療
治療の説明:むし歯を削った部分に、コンポジットレジン(歯科用プラスチック)という材料を埋める治療方法。保険診療で使用する材質と違い、セラミック粒子が混ざった材質で色調は天然歯に近く、変色もしにくいです。
治療のリスクや副作用:金属のつめものと比較すると強度は劣ります。長期の利用で変色する可能性があります。
治療の価格:
10,000~20,000円(税別)

治療名:顕微鏡歯科治療(根管治療)
治療の説明:3~30倍程度まで拡大できる顕微鏡(マイクロスコープ)を使った根管治療。肉眼では見られない狭く複雑に入り組んだ歯の根の管まで確認しながら、精密な治療を行うことができます。
治療のリスクや副作用:従来のむし歯治療よりも時間がかかります。むし歯の状態によっては痛みを伴う場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
治療の価格:60,000~80,000
円(税別)

むし歯治療の流れ

むし歯の検査

検査器具やレントゲンで、むし歯の進行度合いを調べます。

治療計画の説明

むし歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

むし歯の部分を取り除く

むし歯の病巣を取り除きます。歯の神経までむし歯が達している場合は、神経の治療も行います。

つめ物やかぶせ物を装着

むし歯の進行度合いや大きさに応じて、つめ物やかぶせ物を装着します。

再発予防

むし歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布も予約可能です

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診療時間

 
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午後 × ×

午前:9:30~12:30
午後:14:30~19:00
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休診日:木曜・日曜・祝日

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