歯を抜けたままにしておくと、見た目が悪いことや食べにくくなるといった直接的な影響もありますが、残りの歯に負担をかけたり、周りの歯が傾いたり、噛み合わせが徐々に変化し、お口全体の健康や表情、全身の健康に影響がでてきます。
支障がなければ外してください。
入れ歯を入れているときは、歯ぐき(歯肉粘膜)が圧迫されているので、歯ぐきを休めることも大事です。また、寝ているときに飲み込むことや傷を作ることも考えられます。
噛み合わせの不安定な場合などは、装着したほうがいいか歯科医師にご相談ください。
歯周病菌という細菌が、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケットといいます)に感染し炎症をおこす歯ぐきの病気です。
歯ぐきの炎症が進むと、歯ぐきの出血や歯の周囲の骨も溶かしてしまいます。初期の段階では自覚症状はほとんどなく、徐々に歯がぐらぐらし、噛みにくくなり、歯が抜けてしまうこともあります。
専門的な清掃、抗生物質などの薬物治療、歯みがき指導、定期検診などで進行を食い止めます。
進行してしまった場合は外科手術が必要な場合もあります。
少なくとも半年~1年に1回は定期検診をしてお口の状態をチェックすることをお勧めします。
症状によって検診のペースは異なるため歯科医師にご相談下さい。
むし歯の可能性もあります。むし歯がなければ、知覚過敏の可能性があります。知覚過敏とは、歯みがきのときに、強くみがきすぎたりした場合、歯の一番外側にある「エナメル質」がすり減ったりし、エナメル質の内側にある「象牙質(ぞうげしつ)」が露出します。その露出した部分から、冷たいものや熱いもの、甘いものの刺激が歯の神経に伝わり、しみるような痛みがおこります。
歯を自然に白くする方法は、定期的な専門的クリーニング(PMTC)によって、茶渋なのどの普段の歯みがきでは落とせない汚れを、徹底的にお掃除し、歯本来の白さを取り戻します。
もっと白くしたい方には、ご家庭でできるホワイトニング(保険外)をお勧めしております。使用方法や、効果には個人差がございますので、お気軽にご相談ください。
また、新しく差し歯や詰め物をする場合や、やり直す必要のある場合も、患者さんと色調をご相談しながら治療していきます。
歯の黒い部分は、見てみないとわかりませんが、もしむし歯であれば放置していても、治ることはありません。
初期のむし歯の治療は、ほとんど痛みは感じませんが、歯の神経に炎症が起きるような段階になると、麻酔をして治療する事になります。
痛くなくても、できるだけ早めに一度ご来院ください。
歯ぎしりは、成長とともに治るものもあります。程度によりますが、マウスピースを作り歯を守ることもできます。よろしければ一度ご来院ください。
歯のはえかわりには、個人差があります。年齢やレントゲンでの歯の状態の確認によって、判断します。一度見てないとはっきり言えませんが、こどもの歯が、大人の歯が出てくるのを邪魔するようなら、こどもの歯を抜く必要がある場合もあります。よろしければ一度ご来院ください。
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